データ管理とバックアップ

Roy | 2010.8.29

バードマン築地です。
バードマンにてどのようにデータを管理しているか、をご紹介します。
バックアップがどんなに大事かというのを4年ほど前に身にしみて知ってしまったので、かなりバックアップに関しては慎重に行っています。HDDというのはいきなり死にます。いきなりです。死ぬとショックどころか、ヤバイ時には何千万という金額が泡となって消え、さらにヤバイ場合は、クライアントも失い兼ねません。
弊社では理由がない限りローカルPC上でのデータの保存はしません。理由としては色々ありますが、大きなところ言うとデータの共有と管理が大変になるからです。ローカル環境無いにはBIRD SERVERというOS Xで構成された1TBのファイルサーバーがあります。そこでBACK UPで登場するのがAPPLEが開発した超優秀なバックアップのシステム「TIME MACHINE」です。正直このTIME MACHINEを使えないWINユーザはかわいそうと思ってしまうくらい優秀です。常に1時間置きにバックアップを取り、数時間単位で過去にさかのぼってファイルを復元することができます。まさにタイムマシーンです。ユーザが謝って消してしまったり、上書きしてしまっても、過去にさかのぼってデータが戻ってくるのです。こんな感じの構成です。


1TBのファイルサーバには常に進行中のデータがあります。データはこのファイルサーバに一元管理しておくことによって、作業者のPCにしかデータがない、ということが無くなり常に共有できるようになります。また、ユーザのノートPCを外に持ち出したりしてもセキュリティー上、データは社内にあるので安心です。
終わった案件に関しては過去のデータとして外付けのハードディスクに移動します。しかしそれだけではなく、外付けのディスクをさらにクローンしてバックアップを取ります。そのバックアップしたHDDはコードを抜き電源を落としておきます。バックアップした物を起動させておくと結局消耗してしまうからです。

これを読んでいる人でバックアップしていない人、これを機会にバックアップをおすすめします。

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