博報堂ケトル嶋浩一郎氏講演にて

nii | 2010.12.3

BIRDMANプロデューサーの新居です。
先日博報堂ケトル嶋浩一郎さんの講演を
聞く機会がありました。

嶋さんの企画関連書籍は何冊も読ませていただいておりましたが、
直接ライブで聞くと改めて発見も多く、とても刺激を受けました。
とりいそぎ気になったポイントをメモ。

◎リーチとフリーケンシーからレリバレンシーへ
情報洪水の中でどれだけ「自分のためのメッセージ」として
受け取ってもらうのか?
大声で叫べばいいってものではない。
それは萌えるか。

→(そういえば)
超自分ごと化された情報が少数クラスター単位で広がる。
さとなおさんのブログにもあった100万人にではなく100人に伝える
にも関連。

◎社会記号(暗黙知の言語化)が文化スタイルや市場を生み出す
◎社会記号は寡占化する
プレミアムビールといえば「プレミアムモルツ」
他にも商品あるのに、メディアはそれしか取り上げない。

◎記事の差別化
島耕作社長就任乾杯シーン
乾杯の一枚絵がメディアをひとり歩き。
→(私見)
だから我々はメディアが取り上げるすごい一枚絵を
前もって真剣に考えデザインすべき。

◎検索による情報均質化
googleの検索結果1ページ目の情報で均一化。
気づいていない欲求。ついで買い、ついでインサイト。
の発見には向いていないかも。
→(私見)
twitterで「ついで」を発見することは、意外と少ないかも。

他にも様々な事例等紹介いただき、あっという間の2時間でした。
思わず本も2冊購入。

  1. […] 書籍 は何冊も読ませていただいておりましたが、 直接ライブで聞くと改めて発見も多く、 とても刺激を受けました。 とりいそぎ気になったポイントをメモ。 …www.birdman.ne.jp/blog/?p=1732 […]

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