シンプルだけど、インパクトがある

Mishima | 2013.7.1

どうも
デザイナー三島です。

最近のWEBの世界はどんどんミニマムに方向に進んでるような気がします。
iphoneの新OSはインターフェースが今までの立体感を
とりはらいフラットデザインになったり、
yahooのトップページも同じようにフラットデザイン…。

当たり前の動きといってしまえばそうなのですが
WEBの世界も、グラフィックやプロダクト、建築などと同様に
WEBのバブル期みたいなのがもう過ぎて
「シンプルイズベスト」みたいなものがものすごく増えていくのでしょうか。

じゃあ原研也さんみたいなデザインがふえて
どう差別かして独自性をだしていくのかていう
繊細なデザインをより求められるようになるのでしょう。(恐らく…)

そんなことで、今回紹介しようとおもうのは
シンプルだけど他に埋もれないような独自性があって
目を引くサイトを3つほど紹介しようと思います。

B&O PLAY




一つ目のB&O PLAYは知る人ぞ知るデンマークのオーディオメーカーですが
やはりWEBサイトのデザインも洗練されています。
ボタンひとつひとつの陰などの線がギリギリまで細かったり
写真もプロダクトの細部をクローズアップさせることによって
ものづくりのこだわりなども見受けられるようになっていたりと
すごくシンプルなんだけど、細部にこだわることによって深みを感じられます。


B-REEL






二つ目のB-REELは世界でもトップクラスのクリエイティブエージェンシーです。
このサイトは文字やボタンに特質した特徴をつけない、
いわゆる普通のアイコンで構成されているのですが
そうすることによってより画像に目がいくようにデザインされていて
作品を象徴的に見せる工夫がされているように思います。


なんでもそうだと思うんですがシンプルにするってことは、
本当に見せたい本質をより効率的にみせる方法であって
今回の場合でいうとB&Oは「モノづくりのこだわり」
B-REELは「作品そのもの」が本当に見せたいものだとは思うんですが

その見せ方が特にうまいなあと感じました。
それは文字の大きさや、アイコン一つ一つの細部、スライドの動きだったりと
すごく細かいことなんだけど、そういった細かい積み重ねが
高い完成度につながってるんですね。

デザインするにあたってあたり前のことなんですけど
なかなか簡単にできるものじゃないんですよねw


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