こんにちは!岡本です。
明けましておめでとうございます!本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、前回より少し間が空いてしまいましたが、
今回のブログは、日々スパルタ塾の課題に取り組むにあたって感じていることをお伝えします。
編集者として大事なことは、マーケティングをきっちりとすることも大切なことですが、
そことは切り離して、ピカッと光る企画力を自分の中で合成すること。
企画力って、飛距離だと思うんですよ。
その課題に向かって、どうしようと迷うのではなく、一回遠くまで行って帰ってくる。
また、菅付さんもこのようにおっしゃっています。
どんなにいいお膳立てやテーマ設定があっても、企画に飛距離がないとぐっとこない。
逆に企画に飛距離があれば、テーマ設定が多少乱暴でも、人はぐっとくるんです。
スパルタ塾では、バント狙いではなく、
なるべく飛距離のある大ぶりな企画を出して欲しいと話しています。
バントを10本打った人は誰にも覚えてもらえないけれど、ホームランを打った人は覚えてもらえる。
大振りをしてくれる人は当たっても当たらなくても覚えてもらえる。
会社員でもフリーでも、バント狙いの人はサバイブしていけないとぼくは思っています。
…これはまさに自分のことだ、と思いました。
私はなかなかホームランが出せません。それは、大空振りをするのが怖くて
ついつい少しだけ当てるバントの様な打ち方を狙ってしまうからです。
以前、中村勇吾さんがゲストの回で、私はプレゼンの機会を得ることができました。
そのときのフィードバックは、
「課題をとらえてど真ん中の企画を出しているけれど、ツイストが足りない」というもの。
私の提案は課題そのものからの飛距離が足りず、
人を惹きつける企画として成立していなかったのです。
今回、企画のグランプリとして中島敏子賞が与えられたプレゼンは、
きらりと光る独創的なアイデアが評価されたものでした。
「バント狙いじゃ生き残れない」。
まさに心の中で気にしていたことを言い当てられたような気持ちで、講義をききながら猛反省をするばかりでした。
結局今回は、「極北ってなに!?」「そもそもファッション企画って何をすればいいの?」
考えれば考えるほどどつぼにはまってしまい、うまく企画をまとめあげることができませんでした…。
いつも分析から企画へ思い切ってジャンプをする瞬間の見極めが難しく、
なかなかテンポ良く踏み切れずにいるのが自分自身の課題です…。
ぐずぐずと考え続けてしまうので、勇気を出してバットを振り切らないとだめですね…。
思い切り空振り三振するくらいの気持ちでがんばります。
今回は課題を通して日々感じていることをお話しました。
スパルタ塾にいると、これまで自分がどれだけ狭い範囲の世界にいたかを思い知らされます。
世の中本当に知らないことばかりで、もっともっとアンテナを張って意識的に情報を取り入れていかないとだめだ!と焦る日々。
菅付さんもゲスト講師の方々も、みなさん情報との付き合い方がとてもお上手です。
また、見事なクリエイティブジャンプに成功している企画は、
“別のものとの意外な組み合わせ”に成功していることが多いように感じます。
次回のブログは、インプットとアウトプット、情報との付き合い方について感じていることをお話ししたいと思います。
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